印刷用紙について

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45.PP加工について

45.PP加工について     

 

今回はPP加工について紹介します。

PP加工は用紙の表面加工の一種です。

雑誌や教科書などの表紙に良く利用される、接着剤を用いて用紙にフィルムを圧着させる加工です。この加工を施すことにより用紙の耐久性や耐湿性が向上させることができます。

用紙の種類や雰囲気によって光沢、ツヤのある「グロスPP」、しっとりとした印象の「マットPP」、光の反射で鮮やかに光る「ホログラムPP」などの種類があります。

冊子印刷等の際に表紙に利用すると、高級感を演出すると共に耐久性の向上を見込めるので、お奨めです。

 

しかし、用紙とフィルムの伸縮性の違いにより加工したものに若干の反りが出てしまう可能性もありますので、確認が必要です。※ホログラムPPなどのフィルムの厚さが厚いもののほうが反りが出やすいようです。

 

 

教科書やテキスト、自作のアルバム、絵本など冊子作成の際は業者に相談しアドバイスをもらいましょう。

 

 

次回はラミネート・パウチ加工について・・・。

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